2002年7月7日(日)
第18回 福岡県吹奏楽コンクール
at. イイヅカコスモスコモン

課題曲:II. 追想ーある遠い日のー〈岡田 宏 作曲〉
自由曲:ミュージカル「エリザベート」〈ヨハン・デ・メイ 編曲〉

くるめシティーブラス初「貸切バス」を利用して演奏に望みました。(^^) 衣装も男性の上着が暑いとのことで上着無し。黒長袖シャツ+黒パンツ+黒靴+エンジ色ネクタイ(女性ネクタイ無し)といういでたち。
この日は出発前から色々ありました(^^;)
子供の具合が悪く突然出場ができなくなったメンバーもいれば、楽器+楽譜丸ごと紛失するメンバーも。(翌日無事出てきました)
ともあれ演奏。
ステージの奥行きやホールの広さなどいつもとは違ういろんな要素があり、本番にベストの状態で望むことの難しさを再認識しました(-.-)
今回も昨年とはまた違った気持ちで演奏できましたし、また演奏結果を受けて、焦らず騒がずまた一からやっていこうと新たな気持ちになれた一日でした。
人数が増えるとその分いろんなマインドの人がいて、その気持ちを一つに持っていくことが第一課題。
吹奏楽は「綱引き」に似ていると思います。50名のチームで綱引きをやっている。メンバーが多くなるほど「自分一人くらい休んでも大丈夫」という気持ちが働きがちになる。全員で同時に同じ角度で引っ張らないと力が半減します。
また綱の先頭にいるべき腕力のあるメンバーと最後尾で重石をするメンバーなど役割分担が決まっています。適材適所ですね。ここらへんをもう一度再認識し、爆発的な力を出すポイント(これは演奏上の強弱のことではなく気持ちのことをいいます)の練習を重ねて行きたいと思っています。
大変勉強になった本番でした。